若返りへの自己暗示
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先日、ドラッグストアで会計を済ませようとレジに立っていたら、レジ横に「試飲品」と書かれた高級感あふれるボトルが置いてありました。薬剤師さんらしき男性スタッフがレジを担当していたので、「これは何ですか」と尋ねてみたら、今流行の「プラセンタ」の液体飲料でした。その男性従業員がニヤッと笑いながら、「若返りの薬みたいなものです」と商品の詳細説明をしてくれたんだけど、まったく買う気になれないどころかどこか嫌悪感さえ感じてしまったのです。
「若返り」。そりゃ〜興味ありますとも。女性ならいつまでもきれいでいることには真剣ですよっ。でも、その男性従業員の説明で、一気に「魔女の媚薬」にも似た怪しげなイメージが一気に頭いっぱいに。そんなもの口にしたら人間に戻れなくなってしまうのでは?という危機感さえも頭をかすめた妄想癖の自分であります。
「そうね、10年後くらいに〜♪」と、ちょっと見栄をはり気味にさっさと逃げるように店を出た私。怪しげな説明をしてしまい結果的にお客を逃がした男性店員のおかげで、プラセンタを買わずともあと10念は自己の細胞を信じてやるべしと、若返りへの強大な自己暗示エネルギーを期待するのでありました。